日本人が対象の個人のホームページの場合はほとんど必要ありませんが、外国人も見ることが予想される企業のホームページでは、多言語に対応させたいと考えるものです。翻訳を行なえるスキルを持つスタッフが社内にいないことも多く、外注した際の費用は高額になるため、なかなか実現したいケースも多々あります。そんな中、自動翻訳を利用して多言語化を実現しているホームページも増えてきました。自動翻訳の多くがASPサービスのため、導入は簡単です。自動翻訳には、主にポータルサイトが提供する無料サービス、さらに高度な専門業者による有料サービスとがあります。
多言語サイトを運営していると、ホームページを更新するたびに全言語での更新も行なわなければいけません。時間や労力、コスト共に多く費やすことになります。それに対して自動翻訳なら、ベースの言語のホームページを更新するだけで、他の言語のページにもそれが自動で反映されます。ですから、かなりの情報量があるホームページの場合は、自動翻訳が効果的です。自動翻訳をすれば、言語ごとのサイトを持つ訳ではありませんので、限られたサーバースペースを占有される心配もありません。
ホームページを自動翻訳する方法としては、多くの場合、サービス提供業者が指定するHTMLタグを記述するだけです。それによってボタンが表示されたり言語選択のメニューが表示されたりしますから、あとはユーザーが言語を選ぶことで翻訳されます。注意が必要なのは、画像を多用したホームページです。メニューボタンなどを日本語で作成している場合、自動翻訳後もそれは日本語のままです。それを考慮したホームページのデザインをすることで、自然な自動翻訳を実現できるでしょう。